ケース1:商標登録料詐欺
以前、「国際経済内の商標登録料」と称して商標出願人に請求書を送りつける詐欺商法に警告が発せられたことがありますが、 最近、GLOBUS EDITION S.L.と称する企業から、同様の請求書が送付されています。
相談を受けた具体例では、カナダの公告公報が悪用されていました。
カナダ特許庁及びアメリカ特許・商標局は、既に、この団体について、詐欺に合わないように警告を発しています。
なお、法人名にS.L.が付くのはスペインの法人のはずですが、具体例では、住所はオーストリアのウィーンとなっています。所在を分かりにくくして、官憲の目をくらませようとしているようです。