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今からでも遅くない、変な英語もどきは追放!

今からでも遅くない、変な英語もどきは追放!

別項で、「チャンバー」や「フルード」のような「英語もどき」について、今更、変だ!と声を上げても手遅れと諦めたようなことを書いていますが、いや、今からでも遅くない、変な技術用語は追放すべし、と考え直しました。

 

 そこで、最近、「チャンバー」や「フルード」が現われる新規特許出願があったので、敢えて、「チェインバー」、「フルーイッド」と正しい表記をして出願しました。

 

 技術に国境はなく、国際的には英語が標準である以上、日本特許出願といえども、国際的に通用する明細書を目指すべきであり、そうだとすれば、「チャンバー」、「フルード」のような、「英語もどき」を使うべきではありません。

 

 では、「ブレーキ」はどうなのだ?となりますが、これは、日本人が英語に接して以来、「ブレーキ」で通用して来たという長い歴史がある以上、今更、これを正しい発音どおり「ブレイク」と書いたりしては混乱を招くだけです。「ブレーキ」は、もう変えられない日本語だと思います。「レーキ」(rake)も同じでしょう。

 

 「インキ」も変な英語もどきの一種ですが、「インキ」と「インク」は、業界によって使い分けられているようです。

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