ケース2:商標調査料詐欺
米国では、商標出願後、すぐに出願情報が websiteで公開されるようになったことを悪用した「国際的振込め詐欺」が出て来ました。
米国に商標出願すると、数か月後に、出願人に、「類似商標モニター料金」と称して、1件につき395米ドルの振込用紙が送られて来ます。
相手は、United States Trademark Protection Inc. という名前なので、一見、公的なものかと錯覚しそうです。
善良な日本人の中には、コロリと騙されて送金してしまう人がありそうです。
出願商標の審査はUSPTO がしてくれるのですから、こんなものは無視すればよいのです。