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映画に学ぶ

その14

 蟹工船(2009)

(2015・3・11)

 蟹工船ブームのとき作られた映画版である。

 川崎船で母船を離れ遭難した二人が、ソ連側に救助され、そこで、赤い思想を吹き込まれる。曰く、「ソ連は、資本家のいない、労働者と農民だけの国で、搾取がない、税金もない、天国のような理想の国、日本はダメな国」とか言って・・・

 1917年に成立したソ連は、この赤い思想で世界中を同化しようと企み、その思想的ウィルスは猛威を振るった。日本も例外ではなかった。1991年のソ連崩壊により、このような思想では、人類社会はうまく行かないことが誰の目にも明らかに証明された。しかし、その思想的汚染は、いまだに根絶されてはいない。

 無理に無理を重ねた国家は70〜80年で崩壊する、という法則があるらしい。ソ連は74年、大日本帝国は78年で滅んだ。次にその可能性があるのは、北朝鮮ではないかと思われる。

 母船に帰って来た二人に指導された労働争議は、一旦、労働者側の勝利に帰する。しかし、争議の指導者は、通報を受けた駆逐艦から乗り込んで来た海軍兵士によって拘束されることになる。軍隊は国家の機関であるから、国家の支配階級に奉仕するものである、ということを実に分かり易く教えてくれている。

(2015・4・24付記)

 落合信彦氏の本に、次のジョークが載っていた。

 「アダムとイブは、世界最初の共産主義者だった。何故なら、二人は着るものもなくて裸だったし、食べるものと言えばリンゴだけ。そして、住む家もなかった。だけど、二人とも天国にいると信じていた。」




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